精密さを求める部品や
デバイスの検査・角度測定に
レーザオートコリメータ
「Smart LAC」
オートコリメータ「Smart LAC」は、レーザ光を使い対象物の微小な角度や複数の対象物の相対角度を非接触でリアルタイムに測定できる計測機器です。
レーザビームが集光レンズに入射すると、その入射角度に応じて焦点面上のビームスポット位置の情報に変換されます。この原理を応用し、測定対象物へレーザビームを照射し、その反射光をイメージセンサ上に集光させることで、測定対象物の角度を算出します。
レーザオートコリメータ
「Smart LAC」の特長
非接触レーザオートコリメータ方式採用し、1台のセンサでワークの傾きを高精度にリアルタイム測定
-
非接触で角度が測定できる
- 測定物に損傷を与えない
- センサ1台で傾きがわかるので、
省空間・省価格・省エネ
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作動距離によらず測定できる
- 繰り返し再現性0.0003度
(Ave.)(5µrad) - 作動距離によらず測定ができるので、レイアウト自由度が高い
- 繰り返し再現性0.0003度
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瞬時に測定できる
- 高速・高精度もラインナップ
高速測定 500kHz
測定時間 2µs(500kHz)
- 高速・高精度もラインナップ
レーザオートコリメータ
「Smart LAC」導入メリット
導入することで、計測速度の向上やコスト削減などのメリットがあります。
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計測精度向上
測定物の微小な角度関係を非接触で測定できるため、測定物に損傷を与えず、瞬時に高精度な角度測定をすることが可能です。 -
コスト削減
角度等を測定する際に複数の装置を使う必要がないため、装置製作コストやスペースの削減・省エネにつながります。 -
UPH向上
測定物に損傷を与えず、瞬時に高精度な角度測定することができるため、測定時間を短縮でき、生産性の向上につながります。
製品の特長や概要が3分で分かる!
レーザオートコリメータ「Smart LAC」
製品資料をダウンロード「Smart LAC」シリーズ一覧
シングルスポット測定
従来のH410マルチスポット測定タイプの機能を絞ることで”低価格”を実現
- 測定結果は一点のみの表示(複数反射光の中から選択)
- 分岐アダプタを用いて複数面の角度測定が可能
- 測定レンジ:±1.75度
- レーザ波長ラインナップ 赤/青/緑/赤外
- 初期校正不要
- KC/CE/FCC/FDA対応
マルチスポット測定
手のひらサイズで高精度・高分解能を実現
- 最大5点まで測定可能
- 分岐アダプタを用いて複数面の角度測定が可能
- 測定レンジ:±1.75度
- レーザ波長ラインナップ 赤/青/緑/赤外
- 初期校正不要
- KC/CE/FCC/FDA対応
高速/広角測定
高速変化する対象物の傾きをダイナミック測定
- 高速サンプリング:200kHz, 250kHz, 500kHz(機種による)
- 高分解能:0.4sec(機種による)
- 測定レンジ:±5度(機種による)
- アナログ電圧出力