基礎知識に関するコラム

基礎知識に関する記事をお届けしています。

レーザ変位計で厚みを測定する3つの方法とは?
2024.11.13 光センサ 基礎知識

レーザ変位計で厚みを測定する
3つの方法とは?

物の外寸や厚みを測るとき、真っ先にノギスやマイクロメータ計測器に手が伸びます。筆者も、エンジニアの業務のみならず、子供の頃から慣れ親しんだノギスが自宅の机上にいつも置いてあり、日常でもちょっとした物の長さや厚みを精密に測る際には手放せません。これら安価で便利な精密測定器具も、少し見直してみると、意外と盲目的に「精密!正確!」と使用していることが多々あることに気が付きます。
今回は、「厚みを測る」観点から、それらアナログ計測器の短所のお話と、それら短所を克服するためにレーザ変位計を使用した厚み測定方法についてのお話を進めていきます。

2024.08.28 基礎知識

品質管理における基本工程と
「測定器の役割」とは?

製造業において、製品品質を担保するために欠かせない「受入検査」「工程内検査」「出荷前検査」。本記事では、品質管理におけるこれらの3つの基本工程と、各工程での測定器の役割について具体例を交えながら解説します。

2024.08.06 基礎知識

アナログ式変位計はもう古い!?
レーザ変位計への置き換えの利点とは?

幾何公差等の変位を測定する際、ダイヤル・ケージを使った測定方法は最も一般的ではないでしょうか。しかし、アナログ測定器では事前準備と後処理に手間がかかるという課題があります。本記事では、アナログ測定器からデジタル化を進める利点をご紹介します。

2024.07.22 基礎知識

姿勢公差とは?
用語解説と3つの分類

その部品が基準となるデータムに対して特定の姿勢(平行、直角、特定の角度…など)を決定する際の幾何公差。

この記事では、姿勢公差とは何か、なぜその設定が重要か、姿勢公差にはどのような種類があるのかなど基礎知識について解説します。

2024.07.08 基礎知識

直角度とは?
定義や測定方法など基礎知識を解説

直角度とは、ある線や面が基準面に対してどれだけ直角に近いかを示す指標のことです。
ここでは、直角度の定義とその測定方法について詳しく解説していきます。

光センサとは?特徴や種類、用途をご紹介
2024.05.09 光センサ 基礎知識

光センサとは?特徴や種類、用途をご紹介

光センサは、光を利用した検知装置で、透過型や反射型などの分類があります。非接触で応答時間が短く、位置や距離、角度などの検出に利用されます。本記事では光センサの基本概念から種類、特徴や用途を解説します。

製品の品質確保に欠かせない!受入検査とは? 目的・基準を紹介
2024.04.04 基礎知識

製品の品質確保に欠かせない!
受入検査とは? 目的・基準を紹介

製造業において、製品に欠陥や不具合が出ると顧客の信頼を失うことになりかねません。製品の品質を担保するためには検査を行うことが重要ですが、検査にはいくつか種類があります。その中でも今回は受入検査にフォーカスし、検査の目的や検査方法、検査基準や使用機器を解説します。

出荷検査とは?目的や方法、検査基準を解説
2024.03.07 基礎知識

出荷検査とは?目的や方法、検査基準を解説

不良品の出荷を防ぎ製品の品質を担保するには、適切な検査を行うことが重要です。検査には複数種類がありますが、本記事では製品の出荷前に行う「出荷検査」について、目的・必要性や検査方法、検査項目を解説します。品質管理のために、ぜひご活用ください。

鏡面と非鏡面における変位計とレーザオートコリメータの使い分け
2024.01.31 光センサ 基礎知識

鏡面と非鏡面における変位計と
レーザオートコリメータの使い分け

角度測定を行う場合、主に変位計かレーザオートコリメータが使用されますが、測定対象物によって各測定器を使い分ける必要があります。本記事では、測定対象物が非鏡面の場合と鏡面の場合に分けて、それぞれの場合での変位計とレーザオートコリメータの使い分けを解説します。

角度測定するなら変位計とレーザオートコリメータどっちが良い?
2024.01.10 光センサ 基礎知識

角度測定するなら変位計と
レーザオートコリメータどっちが良い?

精密な角度測定を行う際の測定機器は、主に変位計とレーザオートコリメータが挙げられます。では変位計とレーザオートコリメータ、どちらで角度測定を行う方が良いのでしょうか。本記事では、変位計とレーザオートコリメータでの角度測定方法を比較して解説します。