光軸調整に関するコラム

光軸調整に関する記事をお届けしています。

光軸調整の方法とは?測定器の入れ替えをなくし簡略化!
2026.05.19 光軸調整 測定方法

レーザ光の光軸調整とは?
測定器の入れ替えを減らして工程を簡略化する方法を解説

光軸調整は、レーザ光を狙いどおりに出すために欠かせない工程ですが、実務では調整そのものだけでなく、測定器の入れ替えがボトルネックになりがちです。
特に、「コリメート調整」、「ビーム角度調整」、「ビーム位置調整」を順に行う現場では、複数の測定器を使い分けるほど人的誤差・段取り工数が増え、歩留まり要求に追いつきにくくなります。
この記事では、光軸調整について次をわかりやすく整理します。
・光軸調整で何を合わせるのか(3つの調整項目)
・なぜ測定器の入れ替えが課題になるのか(現場で起きる落とし穴)
・入れ替えを減らして工程を簡略化する考え方と、検討手順
「測定器の入れ替えが多くて時間がかかる」「調整の再現性を上げたい」という方は、ぜひ最後までご覧ください。

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✓ 結論(先にここだけ読めばOK)
・光軸調整は①コリメート(平行度)②ビーム角度③ビーム位置を基準に合わせる工程で、従来は測定器を入れ替えながら順に調整します。

・課題は「調整そのもの」よりも、測定器の入れ替えで発生する段取り工数と人的誤差(再現性低下)です。

・工程を簡略化するには、入れ替えを減らす測定設計(同時測定/統合)を検討し、複雑系ほど“往復調整”を前提に手戻りを潰すことが重要です。

・測定器統合(例: Smart ProCo )を使うと、入れ替えと専用ソフト開発の負担を減らし、調整工数・再現性の改善につながります。

ビーム広がりとは?コリメート光を簡単に計測する方法を解説
2025.01.22 光軸調整 測定方法

ビーム広がりとは?
コリメート光を簡単に計測する方法を解説

コリメート光を作りだすことが、光学系エンジニア実務の1stステップと言えます。
実際、コリメート光を生成するには、非常に精密な光学系の調整が必要であり、多くの時間と労力を要します。しかし、「ビーム広がり角」を算出することで、それらの調整を数値管理できるようになります。

ただし、光学エンジニアの実務の負担が減るわけではなく、細心の注意力と不屈の精神だけでは、業務をこなすのが難しくなってきています。今回は、ビーム広がりをはじめとして、光軸調整について解説します。

光軸調整ってなに?その検査工程のボトルネックとは?
2025.01.10 光軸調整 基礎知識

光軸調整ってなに?
その検査工程のボトルネックとは?

「ヘッドライトの光軸がズレていると車検がとおりません」。車整備工さんとの今年の車検反省会の中、ヘッドライトの光軸がひどくズレていたそうです。無論、修繕して車検をとおしていただきましたが、普段、レーザセンサや光軸調整関連の仕事に従事していることもあり、なにか至らない思いに駆られ、つい、車の光軸も自分で直せないものかと思案してしまいます。でも無理ですね。ヘッドライトの光軸調整にレーザ光軸調整用の検査機は役に立ちそうにありません。

修理や整備、コンディションのベスト調整には目的ごとの専用工具や特殊なセンサが必要になります。モノづくりの現場では、光軸ズレが加工精度や計測精度、レンズのピント合わせの根底、品質管理上、特に気を配る項目の一つです。今回は、光学技術者の主な仕事である「光軸調整」についての解説と、それに関わる歩留まり低下について紹介します。